topimage

2017-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ソレハキットコイデセウ - 2014.09.28 Sun


自分以外を想うと
自分がちょっと疎かになる
そこに椅子を置くと
しあわせが座ろうとする

その椅子で寛がれると
わたしの落ち着きがなくなる
しあわせの横顔の
書かれていないもう半分

オハナシデモ シマセウカ


スカートをぎゅっと掴み
耐えている何か
誕生日を忘れた少女が
近づいてくる

となり
だめだよ

失敗した
あたし
だけど
空けておきたい 
となり

性懲りもなく
疎かになった自分を
眺めてみたい
もういちど

オハナシ シマセウ
オスワリ クダサイ


三つめの椅子 - 2014.07.23 Wed


みっつめの椅子はどこにありますか

わたしが座る椅子じゃなくって
あなたの座る椅子じゃなくって
みっつめの椅子です
そこに座るとわたしが見えます
そこに座るとあなたが見えます

みっつめですみっつめ
座ると硬くて尻が痛いやつ


花と犬 - 2014.05.13 Tue


いろは艶やか雨のしわざか
いつか花は散りぬるをわか
はらり落ちるを鼓膜に宿し
以外のものに耳を貸さず
白々しさのどこを覆うや

昼を容易く捨てていき
夜になっても拾いに行かず
覚えてるのは微笑うキヲク

あばらの犬のとぼとぼ歩く
どんな過去を嗅ぎ分けるのか
いまも何処かで在り続けるのか
隠し通そうとする人の
こころの泥を掻き立てて
犬は何も見ちゃいない

鼻を地面に押し当てて
探し物はどこにもない

いつか花は散りぬるをわか
ただ今だということだけの

音無く散りゆく花びらに
犬の鼻がきゅうんと啼く

人気ブログランキング 詩へ

それはきっと、愛じゃない - 2014.03.27 Thu


きみはどんな顔してる
知ってしまうのは怖いのに
問も答えもはだかの瞳
もっとも近くのこの世の果てで

きみのまま、愛したいけど
わたしは苦悩に身をよじり
そして我が身を封印す

うすら目蓋で彼方を追い
何も見ようとしないのは
問と答えのまやかしと
もっとも遠くでつぶやく少女と

生きることが辛いとき
きみを決して側に置かず
そして我が身に敗れてく

そして
我が身を破ってく
それはきっと、
── 愛じゃない



癒えていく - 2014.03.13 Thu


あたしの手は冬の枝のようで
自分を労わるつもりで手の甲を撫でてやるのに
悲しみと虚しさでできた罪のないささくれが
決してあたしを放っておかない

あたしの指が文字を書かぬよう
引け目と屈辱が袖から覗いて恥じぬため
誰にも解読されずにと握りしめて隠したが
何故か沈黙は学ぼうとしない

取るに足らない無数のささくれごときが
耳障りな感触と音を拾って
柔かすぎる芽にいちいち告げ口するので
こころ休まる暇もなく不愉快は満ちてゆく
そんな手に不意に触れた
装ったきみの戸惑いさえも許せなかった

だけど癒えていく
そんな自分を眺めながら暮れていく

だけど癒えてしまう
感情など介さない時の仕業によって

人気ブログランキング 詩へ

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

■ Manager


気ままに散文、ときどきPOEM
ご訪問、ありがとうございます

Nora

Nora


Cotton 50%
Ignorance 50%

心情論 ≠ 感情論



■ Record
* 過去の詩集


Copyright © 2012 nora.
  All Rights Reserved.


■ Information

■ N*Ryhthm


■ Ranking

応援、ありがと^^

■ 素敵なことばに出合えますよう
文芸Webサーチ

■ Category

ad lib. (39)
solo (28)
session (2)
record (0)
oldie (3)
humming (3)
day's (7)
notice (2)

■ Archive

■ Comment

■ Good old friends

■ Interested

気になる素敵 !

■ Moon

:

■ Arigato



■ ポケットの
なかにいても
いいだろか?
(えさ要らず)

ありがとね。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。